今回使った彼岸について
1.はじめに
今回CSで彼岸使いました。結果は3位でした。その中で気になったことと、彼岸の基本的なことを簡単に書いていきます。全部個人的な見解なので参考になるかはわかりませんし、全然違くない?とか思うかもですけど、彼岸の理解度がまだまだなので、そこはご了承ください。
2.各彼岸の役割
各彼岸の役割なんですけど、今回の採用が9種類です。
個別に簡単に説明していくと
・グラバースニッチ
核。彼岸をデッキからリクルート。
全ての彼岸になれるので3枚です。
マリオンでの主なサーチ先。
・ガトルホッグ
墓地から彼岸を蘇生。
グラバと並ぶデッキの核で展開やリソースに絡んでくるので3枚。
ダンテ、ケルビーニ、ウェルギリウスも蘇生できるし、墓地の彼岸全てになれる。
・ファーファレル
フィールドのモンスターをエンドまで除外。
主にベアトからの妨害札の他、自分のモンスターどかして、展開に絡めたり、打点突破できないモンスターどかしてどついたり小回りの効いた動きができるので3枚。
姫対面の時はメインモンスターゾーンにモンスターを残せるのでアンカー等を一時的に無力化できたりもします。
・ラビキャント
チューナー。
ウェルギリウス出したり、ハリファイバー出したりに使う。
ウェルギリウスは今期はサンドラや姫、オルフェに有効な札なので、チューナーとしての役割を持つこいつは二枚入れてます。
・スカラマリオン
サーチャー。メインの彼岸全部に触れる他、ガイドも持ってこれる。
エンドでベアトで落として後続確保や、ダンテのベアト変換コストにすると強い。
ガトルでの使い回しやエンドフェイズサーチで少し遅いこと、超雷で腐るので二枚の採用。
・バルバリッチャ
墓地の彼岸除外してバーンダメージ。
下級彼岸の最大打点。
ETで強いのはもちろん、ケルビから落として3100火力でワンキルの補助等もできます。
複数回使用すれば馬鹿にならない火力になります。今回は二枚採用しました。
・アリキーノ
モンスター効果をエンドまで無効。
ベアトから落としての運用になりますが、召喚成功時等のモンスターには無力になります。主にサンドラ等の破壊耐性や永続効果持ちモンスターやサベージ等の置物の無力化に使います。
転生対面の時は相手ターンのガゼルの特殊効果にチェーンして落とせばガゼルの効果を止めたりもできます。チェーンを組む特殊成功時のモンスターには有効な妨害札になります。
複数枚積む意味は薄いので一枚です。
・ハックルスパー
セット魔法罠のバウンス。
ケルビーニから相手のセット除去、相手エンドフェイズにベアトから落としてバウンス。
マルチロールで伏せたエンゲ等の除去に使えます。
こいつも複数枚積みたいカードではないので一枚です。
・リビオッコ
手札から彼岸を効果無効で特殊。
効果無効で特殊できるので、彼岸モンスター以外がいる時の展開札になります。
ハンドにガイド魔サイ(召喚権使うモンスター)とグラバなどの効果を発動したい彼岸モンスターが被った時に手札から出して効果発動できたりします。
使ってみればわかってくると思うんですけど、結構必要な場面がでてきたりすると思うんで一枚は入れとくと良いと思います。
基本こんな感じで、枚数は自分の使い勝手と周りの環境でいじっていけばいいかなぁって思います。
3.展開関係
今回の構築の話なんですけど、彼岸以外のカードがガイド魔サイと大部分が手札誘発と妨害札になってます。使った構築は最後に載せときます。
直接的な妨害に関係しないのはガイド魔サイウィールダー羽根抹殺です。
このうちガイドや魔サイは握っていれば展開に関係してくるので、展開に関係しないカードはウィールダー羽根抹殺で残りが妨害です。
ガイドor魔サイ+彼岸or彼岸モンスター二枚から動けるということになってくるので、残りのハンドが手札誘発orバックを引いている確率は非常に高いです。(妨害にならないのはガイド魔サイ両方素引きでの片方、ウィールダー羽根抹殺の複数枚素引きのみです)
なのでモンスター+手札誘発orバックでターンを返すことを意識して下の展開を今回はしてました。
もっと良い動きはあると思うんですけど、自分の理解度では下記が精一杯でした。
もちろん相手のデッキによって変わってくるんで絶対こうするってことはないです。
【展開に関係ない彼岸の先攻展開例】
(ファーファレル、アリキーノ、バルバリッチャ、ハックルスパー等)
彼岸二枚
ケルビーニ+ガトル+バックor手札誘発
彼岸三枚
アンクロ+ベアト+バックor手札誘発
彼岸四枚
ケルビーニ+ベアト(素材ガトル)
【グラバ+展開以外の彼岸での先攻展開例】
グラバ+彼岸一枚
アンクロ+ベアト+バックor手札誘発
もしくは
ケルビーニ+ダンテ(素材グラバ)
グラバ+彼岸二枚
ケルビーニ+ベアト(素材グラバ)+バックor手札誘発 スカラサーチ
ガトル+彼岸一枚
ケルビーニ+ダンテ(素材好きな彼岸一枚)+バックor手札誘発
ガトル+彼岸二枚
ケルビーニ+ベアト(素材好きな彼岸一枚)+バックor手札誘発
まぁ、こんなんです。
後手の場合は相手の盤面によって捲って蓋するみたいな感じで多種多様なので、ここで説明するのは難しいですね…
4.マリオンのサーチ先について
マリオンのサーチ先はベアト成立後にガイドを持ってきがちですけど、ツイツイやディノミなどの手札コストが必要かカードを伏せている場合や追加打点が必要か場合、バルバでバーンが必要な場合、チューナーが必要な場合など、その場の状況によって変えていく必要があります。
基本的に何にでもなれるグラバを持ってきて、余裕があればガイドとかで良いと思います。手札コストグラバからマリオン自壊やベアトから落として相手エンドにガイドとかもできるんで。
5.増Gうたれた時
基本的にもう止まってました。
1の構築の話でした通り彼岸以外の大部分は妨害札なので、後ろか誘発持ってれば止まることにしてました。もちろんベアトまで行く時もまぁあります
グラバやスカラなどの展開を止まれる彼岸一枚のみの時はとりあえず増Gチェックのために特殊効果使ってください。
6.今回使った構築
戦績は
https://mobile.twitter.com/A_seed_A/status/1137299411837472771
ツイートの通り個人とチームともに4ー1で3位でした。
バエナ不採用の理由も複数人に聞かれたので一応
ソルチャの不採用。1本目先の時に相手デッキ不明で狙いに行くのかどうか。サイチェン後のパンクラ泡影の存在。後ろ置く構築。閃刀の明確な解答にならない。
とかです。
エクストラはブレイクソードだけ使いませんでした。ワンマジかバエナに変えてもいいかもですね。
7.最後に
基本的なことと、意識してたことを書いただけなので他に聞きたいことがあれば、また言ってください。
P.S.
三澤紗千香さんをよろしく